弊社製品のリビジョンアップ内容と履歴

2006年7月 雅リビジョンアップ内容

各バージョンのリビジョン番号
・・・ 4.72f、5.72f、6.72f

・・・ 7.12f、8.12f

新機能追加

1.部材表貼り付け機能
図面内に、部材表を作成して貼り付けることができます。
この機能を利用することで、外部ソフトを使用しなくても図面内に部材表を貼り付けることができます。
2.図示2次元投影
加工書で、選択した部材の2次元図をペーパー空間上に作成することができます。
この機能を利用することで、そのページの1つだけ隠線処理設定を変更するといったことが簡単にできます。
3.数値移動の仕様変更
数値移動の仕様が変更されました。この変更により、数値移動がより便利になります。
終了するまで続けて数値移動を行ったり、数値移動中に対象部材を変更したりできます。
4.素材指定解除(線色)と素材指定解除(全線色)の追加
線色での素材指定を解除する機能を追加しました。
この機能を利用することで、線色による素材指定を解除する方法が簡単になります。

仕様変更

1.石種の使用に関する変更
レンダーシステムの変更に伴い、親柱の形で登録されている石種が使用不可となりました。
2.伸縮部材呼出における変更
伸縮部材呼出時に、入力された寸法の反映方法を変更しました。
これにより、プレビュー画面で表示されない寸法を入力しても、入力作業を続けることができます。
また、規格サイズの登録時に寸法0の状態でも登録できるようになりました。

不具合修正

前回リビジョンアップ後に確認された不具合を修正しました。
  • レンダリング時に光沢モードを使用すると、エラーや強制終了が発生する不具合を修正
  • 部材表をファイル出力した際に、1行で表示される不具合を修正
  • 部材登録時に、ワールド座標系になっていないと正常に登録されない不具合を修正
  • 手動番号付けを行った際、部材の内部に部材番号が付けられていた不具合を修正
  • 伸縮部材呼出における各種不具合を修正
  • 面取り時に単位を変更してから距離計測をすると、計測後に単位が戻る不具合を修正
  • 透視図表示の際に、中心移動や部材移動が正常に動作しない不具合を修正
  • 旧レンダー素材コンバート時に、間知石が対応していなかった不具合を修正
  • ペーパー空間状態の時に、正常に保管終了ができない不具合を修正

2006年2月 雅リビジョンアップ内容

各バージョンのリビジョン番号
・・・ 4.70a、5.70a、6.70a

・・・ 7.10a

新機能追加

1.図案集読み込み機能
弊社より発売されている「厳選・オリジナル図案集」CD版のデータを取り込むことができます。
また、データを取り込んだ後で加工したり他の部材と組み合わせることもできます。
2.複合部材交換機能
すでに図面に配置している素材の代わりに複合部材を配置することができます。選択できる素材は、部材や伸縮部材といった単一の素材のほかに、複合部材として配置した素材も選択することができます。
この機能を利用することで、登録している複合部材を簡単に入れ替えることができます。
3.角度計測機能
選択した3点の角度を計測する機能が追加されました。
1点目で選択した点を頂点とし、2点目・3点目で選択した点との角度を計測することができます。
また単位も、「度」と「度/分/秒」があります。

仕様変更・既存機能強化

1.面取り機能の改良
面取り時に、200種類以上のパターンから面取りができるように改良しました。
また呼び出し画面も改良し、種類ごとにフォルダ分けされています。
2.部材・伸縮部材の呼び出し画面改良
部材や伸縮部材の呼び出し画面を改良し、プレビュー画面が表示されるようになりました。
この機能により、現在入力している寸法の状態を確認することができます。
また、プレビュー画面上で視点変更やシェード表示・隠線処理などを行うこともできます。
3.レイアウトページの機能強化
レイアウトページをコピーして、複数利用できるようになりました。これにより、1つの図面につき複数の分割図を作成して所持したり、新規のレイアウトページを作成して自由に編集することができます。
4.石種指定、加工指示指定のソートボタン追加
石種指定や加工指示指定で表示される画面に、ソートボタンが追加されました。
これにより、各石種や各加工指示の順番を入れ替えることができます。

伸縮部材の追加・修正

1.伸縮部材の追加・修正
新しい伸縮部材の追加と、既存の伸縮部材で確認された不具合の修正を行いました。
また追加に際し、弊社の代理店である(株)後藤商店様から多くの伸縮部材をご提供いただきまし。

追加伸縮部材数・・・97種