弊社製品のリビジョンアップ内容と履歴

2007年7月 雅リビジョンアップ内容

各バージョンのリビジョン番号
・・・ 4.81b、5.81b、6.81b

・・・ 7.21b、8.21b、9.21b

新機能追加

1.面取り拡張機能
面取り機能が拡張されました。面止めの形が増え、最初と最後の形が違う面取りを行うこともできます。
この機能を利用することで、面取りがさらに簡単に行えます。
2.クリップ抽出機能
加工書に出した部材の部分拡大図・詳細図を、範囲を指定して作成できます。
この機能を利用することで、部分拡大図が簡単に作成できるようになります。
3.字遊字在データ取り込み機能
字遊字在の文字データを、雅に取り込んで竿文字として使用したり、文字彫を行うことができます。
この機能を利用することで、これまで以上に完成予想図に近い図面を作成することができます。
また、下の『4.2次元DXF出力機能』と組み合わせることで、字遊字在と連携してデータを作成できます。

4.2次元DXF出力機能
雅のデータを、2次元データにして出力することができます。
この機能を利用することで、字遊字在で出力データを取り込んだり、2次元CADに取り込むことができます。
2DDXF出力
5.加工書の部材枠追加機能
加工書の空いている分割枠部分に、部材枠を追加することができます。
この機能を利用することで、これまで空きスペースとなっていた分割枠を利用することができます。

仕様変更・既存機能強化

1.間知石に関する仕様変更
間知石作成の時に、間知石の素材を指定するように変更されました。
また間知石素材変更がなくなり、間知石に関する素材変更はすべて素材変更にある間知石化で指定するように変更されました。
2.レンダリング時の影のON/OFF機能
レンダリング時の影に関する設定が追加されました。
これにより、各部材が表示する影の設定を選択することができます。
3.背景画像のON・OFFボタン追加
指定している背景の画像の表示・非表示を切り替えるボタンが追加されました。
この機能を利用することで、背景画像を使用していても、一時的に非表示にすることができます。
4.透視図レート調整ボタンの追加
これまで不便だった遠近感の調整を、簡単に行う調整ボタンを追加しました。
この機能を利用することで、これまでよりも簡単に遠近感の調整を行うことができます。

5.蓮華の伸縮部材追加
ご要望の多かった蓮華や下蓮華、蓮華の花びらなど、蓮華に関する伸縮部材が追加されました。
6.数値移動の仕様変更
雅2007以降にのみ対応していた数値移動の仕様変更を、雅2004~雅2006にも反映しました。
数値移動の仕様変更に関する内容は、こちらをご覧ください。

伸縮部材の追加・修正

1.伸縮部材の追加・修正
新しい伸縮部材の追加と、既存の伸縮部材で確認された不具合の修正を行いました。
また追加に際し、弊社の代理店である株式会社後藤商店様から多くの伸縮部材をご提供いただきました。
  • 雅2000 ・・・ 84種
  • 雅2004、雅2005、雅2006 ・・・ 182種
  • 雅2007、雅2008 ・・・ 208種